Vol.2から引き続き弊社代表マテーペーターに自然素材へのこだわりとその道のりを聞きます。

新宿リビングデザインセンターへの移転きっかけと家具の変化

スタッフ:代々木店からリビングデザインセンターへ移ったきっかけは何ですか?

マテー:事業においては、伸びなくなる時期というのがあるんですね。そこで新たな世界を目指すために日本で唯一のデザインセンターであるオゾンに展示を始めることにしました。

スタッフ:ホルムアルデヒド 0 の健康な家具がキャッチコピーだった代々木店からリビングデザインセンターに移ってどのような変化がありましたか?

マテー:もともとティームセブン全体の内容は、自然素材で住空間を豊かにする、ということでしたが、技術とデザインが進歩し始め、家具自体がよりモダンになっていきました。
ちょうどその頃から、それまでよく売れていた子供家具の販売が激減し、モダンな寝室家具やダイニングテーブルなどのデザイン性に優れた家具が売れ出したわけですね。つまりデザイン性を求める人が多くなり、自然素材ということはおまけのようになっていきました。


スタッフ:ティームセブンのモダンな家具への変化をどのようにとらえていますか?

マテー:2004 年頃から、アルダーの丸みを帯びた家具から時代に合ったモダンな角ばった家具へと変化していきました。しかし、ティームセブンは Berghammer 社長の基で、既に広葉樹を安定して供給することのできる技術と自社の板工場を所有していたんですね。この自然素材の伸びや割れを制御し、正しく扱うという技術を持っ
ていたからこそ、自然素材でモダンな家具を作ることに成功したわけです。これはティームセブンの功績だと思います。

スタッフ:ウィーンのショールームでは、こういう品質のものを自然素材で手に入れたければティームセブンしか選択肢がないということを言っていましたから、まさにそういうことが実現されているのがヨーロッパにおけるティームセブンということですよね。

マテー:はい、私もそう思います。

VoI.4軽井沢への移転と家づくりについてにつづきます。