Vol.1から引き続き弊社代表マテーペーターに自然素材へのこだわりとその道のりを聞きます。

日本でのティームセブン販売と子供家具について

スタッフ:ティームセブンの販売はどのように始めたのですか?

マテー:1996 年に自然の住まいという会社を作り、まずそこにすべてティームセブンの家具を入れました。

400㎡だからどこよりも大きなショールームで、オフィスや販売店の人たちの訓練の場として使って、小売りするための初めてのショールームは、1999 年に代々木にオープンしました。

スタッフ:その頃はお子様を持つ 30 代、40 代の主婦や、ファミリーのための家具というイメージが 10 年近く続いていましたよね。

マテー:まあこれは、代々木という場所ということと、雑誌広告を毎月していたんですが、プラスワンリビングのお客様はそういう自然のキッチンと子供家具が主体だったんですね。

それで無駄なく組み替えることができる家具、例えばベビーベッドが子供用デスクになったりする、子供と一緒に成長するティームセブンの家具に対する思いというものをスタッフ全員が気に入っていたんです。だからお客様に伝えられたということですね。

スタッフ:日本では子供はすぐに成長するからそんなにいいものを買わなくても良いというふうに一般的に考えられているところもありますね。

自分もティームセブンの子供家具を見た時に、子供のことを大切にしているということと、子供の毎日の体験を豊かにしたいという親の思いがすごく詰まった家具だと感じました。

時代の変化もあり、現在は軽井沢のショールームでは子供家具を販売していないので、ちょっと残念な気持ちもしますね。

マテー:子供家具は本当は根本なんですよ。子供の五感を育てるために自然素材を手にして、舐めても投げても答えがあるということを今は失っているんです。本当はお店の半分に子供の世界を作った方がいいと思うんです。

けれど、今の世の中は家族の交流の場がなくなっているわけですよね。だからおじいちゃんやおばあちゃんと子供、孫の笑顔が同じテーブルを囲むこともなくなっているし、お店に子供が遊ぶことのできる場所を作ることも難しくなってしまいました。

スタッフ:時代と共にいろんなことが変わっていきますが、五感の成長に最も大切な子供時代において、やはりティームセブンの家具は必要だと思いますね。いろんなツールを使ってこれからも伝えていきたいですね。

VoI.3リビングデザインセンターへの移転きっかけと家具の変化につづきます。