ピュアウッドの構造

木の性質を知り尽くした製法 ピュアウッドの材料となるのは、オーストリアの管理された森の厳選された木々です。加工段階での有害物質の添加を一切行わず、パネルの構成には、接着剤も使用せず、木のダボで接合しただけの無垢の木材パネルがピュアウッドパネルです。

■ピュアウッドパネルの構造
パネル構造 図を拡大

まず、板を垂直と水平に隙間なく完全に中身の詰まった建材になる様に層を重ねます。次によく乾燥させた木のダボを計算された間隔ごとにパネルの厚みを貫くように打ち込みます。このダボは打ち込まれた場所の水分を含んで膨張し、そこから全く抜けなくなります。

ダボ写真   ←接合に使われるダボ

こうして一枚一枚の板の層がしっかりとつなぎ合わせられた無垢の木製パネルが出来上がります。このパネルは厚みが17cmから36.4cmまで5タイプあり、気候や予算に合わせて選ぶことができます。ピュアウッドパネルは、板や角材を何層にも重ねて固定されてできているので、木の暴れや狂いは壁の中で相殺され、ねじれなどの無い精度の高い壁となっています。

施工風景
↑施工現場でピュアウッドパネルが組み立てられる様子。

 

■ピュアウッドパネルの種類

屋根タイプ ●パネルタイプ DA I 17.0 cm
通常の広さの屋根・通常の雪の量用
木製ダボ間隔 e = 35cm 4層パネル、心の厚みは60mm
●パネルタイプ DA II 19.0 cm
通常の広さの屋根・重い雪用
木製ダボ間隔 e = 35cm 4層パネル、心の厚みは80mm
●パネルタイプ DA III 21.2 cm
通常より広い屋根・大雪用
木製ダボ間隔 e = 35 cm 4層パネル、上下の部材の厚みは77mmずつ

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床天井タイプ ●パネルタイプ DE 21.2 cm
通常の広さの部屋用 4層パネル

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壁タイプ

●パネルタイプ A 12.0 cm
間仕切壁、体力壁ではない、4層パネル
●パネルタイプ B 14.0 cm
間仕切壁、体力壁、4層パネル
●パネルタイプ C 17.0 cm
間仕切壁/外壁、体力壁、そのまま使用可、垂直木目5層パネル、厚み10cmのソフトボート使用の場合は 0.25W/m2K
●パネルタイプ D 20.0 cm
外壁、体力壁、そのまま使用可、垂直木目6層パネル、厚み10cmのソフトボート使用の場合は 0.23W/m2K
●パネルタイプ E 30.6 cm
外壁、体力壁、そのまま使用可、垂直木 9層パネル、厚み3.5cmのソフトボート使用の場合は 0.25W/m2K
●パネルタイプ F 36.4 cm
外壁、体力壁、そのまま使用可、垂直木目11層パネル、厚み2.2cmのソフトボート使用の場合は 0.24W/m2K

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