何も失わない家づくりいつから人間は、自然との共生から遠く離れた道を歩き始めたのでしょうか。私たちを取り巻く環境は、今や私たちの命を脅かすまでになっています。住環境、とりわけ寝具、家具、そして住宅を手に入れることによって失うものがあることにお気づきですか。多額の資財を投じて建てた家がシックハウスの巣窟となり、健康を失い、笑顔を失い、落ち着いた時間を失い、家族の団欒を失ってしまったら…。

そこまでの事態とならなくても、家の内装に使われている素材の表面処理のおかげで、ドアノブを触るたびに静電気のショックを受け、それが日々何度も繰り返される事によって耐え難いストレスとなってしまう、というような事例はよくあります。

ホルムアルデヒドを発散する家具、安眠できない寝具、何気なく買ってしまって、後悔したことはありませんか。それでも家具や寝具は家から排除し、無害なものを選ぶ事ができます。深刻なのは、家そのものが有害物質を含んでしまった場合です。

たとえ仕事のストレスを抱えたまま帰宅しても、ほっと一息つき、くつろぎの時間を持ててこそ、幸せだと感じる事ができます。自分の幸せ、家族の幸せ、それはやはり健康であることが一番なのです。 また、例え健康であっても、災害で家が倒壊し多くのものを失ってしまう場合もあります。

家は命を守ってくれる、安心してそこに居る事のできる安全な場所であるべきなのに、その家に命を奪われてしまう事もあるのです。 何ヶ月も、場合によっては何年もかかって熟慮熟考して建てたはずの我が家。建ててしまってから、その家が大切な家族の健康を蝕むことに気づいても遅いのです。 失うものは人によって様々ですが、何も失わない道はそうたくさんは選べません。

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